蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

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あー、社会で生きていくのやっぱり無理だ。耐えられないことばかり。人間をやめたい。ウェブなんて見るもんじゃない。本だけ読んでればいい。
これからどうなるのかな。どうしようかな。
弱い自分に陶酔しているのだろう。普通ってなに? 常識ってなに? 大人ってなに? そんなもの無視してアナーキーに生きられるほどずぶくない。
ただただ言葉を吸って吐いて。無様な醜態を晒して。
今あるお薬を一気に飲んだらどれくらい眠れるかな。一週間はいけそう。だいぶストックがあるから。死ねないからそんなことしても意味無いけど。
どうして何も言ってくれないの。いつまで待てばいいの。胸が詰まる思い。頭を壁に打ちつけたくなる。
死にたい死にたい死にたい。何処かに居ないのかな。もう嫌だ。何もかもが面倒くさい。遺書を残して静かに去ろう。
家族とか血の繋がりとかなんなのだろう。血が繋がっているだけの他人じゃないか。身勝手に生んどいておもちゃのように支配して、「心配している」という言葉の暴力を浴びせ、成す術無し。