結婚について、昔考えたことを掘り返す。
僕は「結婚」というのは、「基本的に、この先一生を共にする(つもりの)男女が経済的負担を軽くできる制度」と、一度結論付けていた。
やがて、それに加え、「『この先一生を共にする』と両者が誓えども、人は弱いので、他人に宣言したり、書き残したりして約束を守る意識を高めるための制度」と思うようになった。
だから、「結婚」、すなわち、「幸せ」。なんて思っていないし、ロマンスも感じていない。
僕が言う「結婚したいな」は、「この人となら結婚という制度を利用したい、と感じる女性と出会いたい」ということだと思います。