2010-12-07 創作メモ 日記 彼女は燃えていた。午前二時、冷たい風に吹かれる夜道で唐突に発火すると、世界のすべてを照らすかのごとく、灯りを絶やさず、体の輪郭を次第に失いながら、けれども、生きている。