蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

老い

 老いることを死ぬことよりも恐れている。
 こうしている間、一分、一秒と進むにつれて老いているのだ。
 肌がきれいなことが自慢だったときもある。
 今は幼少期のアトピーが再発して、いろんな部位がぼろぼろだ。
 自分が老いることもそうだし、身近な人が老いるのを見るのも怖い。
 父と母。白髪が増え、肌も衰え、軽い病も患っている。
 老化。それは避けられない道。逃げられない宿命。
 せめて精神だけは若くありたいものです。