蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

気になっていることをつらつら

・宗教、と言うより道徳。学校で画一的に「これが正しい」と教えることではなく、選択肢を示すほうがいいと思う。わたしは改めて学びなおそうと思っている。まずは、アダム・スミスから。
・多様性。ジュリアン バジーニ著『100の思考実験』の「67 多文化主義パラドックス」から引用。

 サスキアは自分を多文化主義者だと思っていた。それはつまり、多民族社会のさまざまな文化を、前向きに楽しんでいたということだ。けれども、それを楽しむには、自分以外の人たちが民族的に異質でありつづけなければならない。多くの異なる文化をあれこれ楽しめるのは、ほかの人たちが揺るぎない単一民族でありつづけるからこそだ。サスキアが多文化主義者であるためには、ほかの人たちが単一文化主義者でなければならない。そう考えると、理想的な多文化社会とはいったいなんなのだろう?

 例えば、わたしは同性婚と選択的夫婦別姓には賛成だ。しかし、そのようにどんどん多様性を取りこんでいったら、行きつく先はツマンネー、何の特徴もない平たい社会になるのでは? という危惧がある。
・外交。どうすれば世界の国々がいがみ合うことなくなるのだろうか。EUのように、限りなく国境を無い状態に近づけたって、うまくいっていない。
・他人の心配より、自分の今後がもっと心配しましょう。