あそこで突然、告白のようにスナフキンなどと書いてしまった。
スナフキンはひょんなことから浮浪児たちと関わりを持つ。
「〜してはいけない」という命令が大嫌いなスナフキンは、公園の「芝生に入ってはいけない」の立て札を、怒り狂ってぜんぶ抜いてしまい、燃やしてしまう。そして公園から締め出しをくらっていた浮浪児たちの信頼を集めることになる。
スナフキンは自分の背中に続く子どもたちに向かって、「ぼくについてきてもなにもしてあげられないよ」と冷たく突き放しながら、心の中では今夜どこで子どもたちを寝かせたらいいのか、そして子どもたちがお腹を空かせたりしたららどうしようと心配するのだった。