蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

感想:清春『夜、カルメンの詩集』

 

夜、カルメンの詩集(初回盤)

夜、カルメンの詩集(初回盤)

 

 

 とっかかりやすい「スパニッシュ」というキーワードは僕にとってどうでもよく。
 弦楽器が入っているからか、1stアルバム「poetry」の雰囲気を想起させられました。
 素人の感覚で思うに、複雑なことはやっていないけれども、その分、高度だなあと。音の間を味わえる。勿論、歌詞も抜群にいいです。
 特に好きな曲、Best 3。
3.「美学」

ただ、僕らは弱き美学
虚像の群れから 忘れられたね
さぁ貫くよ 

 直球ですね。
 

2.「赤の永遠」
 これは楽曲の構成が好きです。

 

1.「貴方になって」

どうか思って 僕と出会って 全て変わったって
僕を想って 時が止まって 真実だったって

あの日出会って 生まれ変わって 今のそのままだって
どうか想って この人生が 輝いていたって

あなたに会って あなたになって 今日も想って Ah
あなたへ愛を 在るべき愛を 至らない愛を Ah

 これがライヴで初披露されたときに丁度立ち会って、そのときからこの歌の虜になりました。

 

 聴きながら書いて、涙ぐんでおります。