蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

はてなダイアリーからはてなブログに引越しをして一周年

 でも、いつもと変わらず書きます。

 積読紹介。

 

ポラーノの広場

ポラーノの広場

 

 

 

粕谷栄市詩集 (現代詩文庫 第)

粕谷栄市詩集 (現代詩文庫 第)

 

 

 

続・粕谷栄市詩集 (現代詩文庫)

続・粕谷栄市詩集 (現代詩文庫)

 

 

 

さかしま (河出文庫)

さかしま (河出文庫)

 

 

 

夢・アフォリズム・詩 (平凡社ライブラリー (149))

夢・アフォリズム・詩 (平凡社ライブラリー (149))

 

 

 

青少年のための自殺学入門―寺山修司エッセイ集

青少年のための自殺学入門―寺山修司エッセイ集

 

 

 

快楽主義の哲学 (文春文庫)

快楽主義の哲学 (文春文庫)

 

 

 

ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム

ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム

 

 

 

 どうにも一冊を一気に読むことができない性分で、キリのよいところまで読んだら、別のを読むというふうにして、二三冊を並行して 読んでいます。

 

 今夜の音楽はこちらをどうぞ。


清春 「夢心地メロディー」

JAZZ漬け

 近頃、JAZZばかり聞いています。

 

 

 

キャラヴァン+2

キャラヴァン+2

 

 

 

キャノンボール・アダレイ・イン・サンフランシスコ+1

キャノンボール・アダレイ・イン・サンフランシスコ+1

 

 

 

マーシー・マーシー・マーシー

マーシー・マーシー・マーシー

 

 

 

 

 

 JAZZを聞くようになったきっかけは、野ばらちゃんの小説『サリシノハラ』に、ビル・エヴァンスの「ポートレート・イン・ジャズ」が出ていたからです。そこから、マイルス・デイヴィスとかエリック・ドルフィーとかを聞いてきて、今はアート・ブレイキーキャノンボール・アダレイにはまっています。

 

 今夜の音楽はこちらをどうぞ。


ザプーチンズ「ナニコレ」MUSIC VIDEO

僕が何度でも読み返す、太宰治『晩年』に収録されている「葉」という作品の好きな箇所、ベスト5

五位

 兄はこう言った。「小説を、くだらないとは思わぬ。おれには、ただ少しまだるっこいだけである。たった一行の真実を言いたいばかりに百頁の雰囲気をこしらえている」私は言い憎そうに、考え考えしながら答えた。「ほんとうに、言葉は短いほどよい。それだけで、信じさせることができるならば」

 また兄は、自殺をいい気なものとして嫌った。けれども私は、自殺を処世術みたいな打算的なものとして考えていた矢先であったから、兄の言葉を意外に感じた。

 

 

四位

 よい仕事をしたあとで

 一杯のお茶をすする

 お茶のあぶくに

 きれいな私の顔が

 いくつもいくつも

 うつっているのさ

 

 

三位

  どうにか、なる

 

 

二位

  どうせ死ぬのだ。ねむるようなよいロマンスを一篇だけ書いてみたい。男がそう祈願しはじめたのは、彼の生涯のうちでおそらくは一番うっとうしい時期に於いてであった。男は、あれこれと思いをめぐらし、ついにギリシャの女詩人、サフォに黄金の矢を放った。あわれ、そのかぐわしき才色を今に語り継がれているサフォこそ、この男のもやもやした胸をときめかす唯一の女性であったのである。

 男は、サフォに就いての一二冊の書物をひらき、つぎのようなことがらを知らされた。

 けれどもサフォは美人でなかった。色が黒く歯が出ていた。フォオンと呼ぶ美しい青年に死ぬほど惚れた。フォオンには詩が判らなかった。恋の身投をするならば、よし死にきれずとも、そのこがれた胸のおもいが消えうせるという迷信を信じ、リュウカディアの岬から怒濤めがけて身をおどらせた。

 

 

一位

 死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。

 

 

 これらの言葉で僕は生きながらえています。

 

 

 今夜の音楽はこちらをどうぞ。

 

まるで恋文を書くように

 最近は、まだノートにメモをとる程度の段階ですが、原稿をちまちまと書いています。文学賞に投稿するものでも、自分の同人誌のものでもなく、寄稿するものです。

 ある小説家さんが、書くときは構成を考えてから……ではなく、思いついた場面から書いて、あとで繋ぎ合わせていく手法を使っていると目にしまして、それを実践しています。

 そうしたら、別々の作品にしようと思っていたものが、偶然にも重なりあって、これはいけそうだと視界が開けてきました。

 書く筋力が弱ってきているのを感じているので、とりあえず現状報告だけでも。

感想:sads 『try out a new blade』 at 名古屋 Reny limited

 このライブハウス、公称キャパシティは780人としていますが、実際はそんなに入れられない(きつきつになる)そうで、でも、清春さんの希望で780人入れたそうです。

 楽曲の感想はあんまりないですね。耳慣れたものばかりだったので。

 でも、いいものは何回聴いてもやっぱりいい。

 喉がガラガラです。

感想:伏見つかさ『エロマンガ先生』、『エロマンガ先生2』

 

 

 

 

 アニメがめっぽう面白かったので、原作はどんなものかいなと思って購入。

 ぐいぐい読めて、面白かった。

 それに、文士として奮起させられた。

 やってやるぜ。

感想:また、経済セミナー

 

 

 又吉直樹氏の賢さが際立っていて、とても敵わないと思った。けれども、逆にヒントをもらえた。それが、まさに経済学。やってやるぜ。

感想:経済セミナー三冊

 

経済セミナー 2016年5月号

経済セミナー 2016年5月号

 

 超高齢社会。労働人口を増やすには、女性を働きやすくさせるのがいい、というところかな。

 昨日、Twitterで見かけたのと関わりがある。

「保育士の給料を上げる→保育士が増える→待機児童が減る→女性が働きやすくなる→労働人口が増える→税収が増える」

 女性が働きやすくなれば、少子化も緩やかになるだろうし。それには、配偶者控除配偶者特別控除なんかも改正したほうがいいだろう。あと、女性、女性と言っているけれども、子どもは母親だけが育てるものではない。男性も子育てに参加できる環境も整えなければ。

 

経済セミナー2015年7月号

経済セミナー2015年7月号

 

 すでに知っている事例が多かったけれども、おもしろかった。日本でもフィールド実験が増えてほしいなあ。

 

 

 所得格差が大きな国ほど平均寿命が短くなる傾向がある、とのこと。

最近の、僕のファッションと音楽

・ファッション

 悪いこととは思いつつ、H&Mの服を買ってしまう。ロックTeeを。もう七着になる。今日も足を運んだのだけれども、見つけたのがボブ・マーリーだったので買わなかった。

 

 

・音楽

 

Live Through This

Live Through This

 

 

 

New Tattoo

New Tattoo

 

 

 

Smile

Smile

 

 

 

tick-ta cRock(DVD付)

tick-ta cRock(DVD付)

 

 

 この四枚を買った。HOLEは、野ばらちゃんが改めて聴いて、「良い」と褒めていたので。Motley Crueは、名古屋PARCOのそばで偶々見つけた中古レコードショップで、「なんかモトリーで持っていないやつを買おう」と思って探したらあったので。新居昭乃さんは、Amazonさんのおすすめで。りょーこさんは、前から好きだから。

 

 

 日記って、こんな感じでよかったっけ?

【LIVE】清春『Grand Opening Live at Nagoya ReNY』 at 名古屋 ReNY limited

・「妖艶」のときの、スカーフ使いが素敵だった

・「Masquerade」は、すっかりソロ曲

・『夜、カルメンの詩集』の追加公演みたいな印象

・「今年中にアルバムを出したい」とのこと。でも、遅れるんでしょうね

・「プラグレス以外は、ソロライヴの予定は無し」とのこと

・熱くて、暑かった

・「貴方になって」が圧巻だった

・「星座の夜」のアレンジが好み

 以上