蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ほんの、一度、二人は。 終わる、踊る、ひとひら。 焼いた、溢れた、唇。 夜は、痛める、その胸。 出逢いシチュエーション妄想。旅先で知り合うの、そうだな公園のベンチに僕がハンカチを置き忘れる。それを見つけた女性が追いかけてくる。で、そこからの展…

紅茶にクッキー。小さな枯れ山を親指と人差し指でつまんで口の中。ほろりと崩れて甘さが舌に馴染む。朱い液体が滑り込んでリセット。

FINALEは札幌の冬の匂いがする。まだ見たこともない感じたこともないけれど、灰色のロングコートに首を縮めたあなたの睫毛に雪が積もる。そんな光景が目に浮かぶ。 部屋の端から端まで並んだろうそくの灯りを消してゆくと、朝が始まる。そして流れる音楽は思…

経済学は無力だと記した新聞記事にむっとした。このほどの金融危機に経済学は有効な処方箋を示していないとか、ノーベル経済学賞も役に立たないというのだ。この記者は経済学を学んだことがないのだろう。経済学から導き出した理論で経済学者はいつだって有…

逃げ出したい。そして僕を猫のように可愛がってくれる女性の庇護下で甘やかされて暮らしたい。喜びも幸せも見つけられない毎日。ただ苛々して腐っていく。全部自分が悪いのは当然。だが具体的にとなると何処から手をつけてよいのやら。否、結果しか見ていな…

必ず生き返るという安心があったから喜んで死ねた。未来の為に、新しい世界の為に己を犠牲にした。ある時は妖怪に丸呑みされ、ある時は国境警備隊に撃たれ、ある時は雪崩に巻き込まれ……。人は何処までも罪深く、すべては自分の為だった。いつしか目的は忘れ…

あなたの滲んだ瞳に僕が映った。 恋は行動があればいい。詩にしようとしてするんじゃない。溜め息が形を為しただけ。

僕がアレを求めるのは、自分だけを見てほしいという傲慢なのだろう。か? 深層心理は寝かせておけ。僕の場合すぐに問が立てられないから。

デートしたい。デートで買い物行って喫茶店ではケーキ食べて。昨日、今日とまるで体が動かなかった。

かわいい人よ。笑い声は陽光、笑い顔は春の雨。こんな戯れ言しか言えません。

考えないほうが幸せになれると言った。僕は不幸せになりたいと考えた。

 束の間のやすらぎ

あなたを忘れない。あなたを忘れられない。もう取り戻せない。腕の中に帰ってこない。違うものを見ているから。改めて幸せを。

 請い願う/震える天井

今、突然神様から「才能」を与えられたら果たして嬉しいだろうか? 否、だろう。『プチ哲学』にあった気がする。過程だよね、という話。

・兄家族では、らくだがペット。すごく人懐っこい。ペロペロされた。 ・金田さんがオムライスにケチャップで「にわとり」と書いた。 ・悪人になった。

 since the day I became butterfly

許せないのは許さなくていいのだけれど、それに縛られているといつまでも苦しむ。自分が。幸せになれなかった過去を成仏させてやりたい。

同じ景色に僕の姿は馴染んでいるだろうか。絵になりたい。どこにいても。 貪欲に。しかし、ストックは減る一方。

雫がぽたぽた。時間はゆっくりと。こぼれ落ちたのを残している。

僕が信じているものの正体はきっと神様だろう。全能ではない八百万の神の一人。そして、何処にもいない。

 今日の一枚+

遅ればせながら。loved(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: 清春,Marc Bolan,三代堅出版社/メーカー: mid field発売日: 2008/10/29メディア: CD クリック: 11回この商品を含むブログ (15件) を見るlovedアーティスト: 清春,Marc Bolan,三代堅出版社/メーカー: …

えのすい、えのすい。略語って声にして発するとこっぱずかしい。書いてみても同じ。でも、言ってみたい。行ってみたい。ので行ってきました。特に水族館が三度の飯より好きで暇さえあればアクアリウムしているわけでもないのですが、珍しくも無く群れてる魚…

あの日あの場所に居なくても彼の言葉を聞いてきたならわかるでしょう。