蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

『はじめの哲学』三好由紀彦

はじめの哲学 (ちくまプリマー新書)

はじめの哲学 (ちくまプリマー新書)

 どういう経緯で知り興味を示したのか覚えていない。帯にある「『存在』とはどういうことか?」ということに関してもそんなに興味は無いが、哲学入門としてよさそうだと思った気がする。
 内容は、「『存在』とはどういうことか?」という言葉そのもの。問いと仮説を繰り返し、偉大なる先人たちの知恵を借りて思考を記している。僕は特に書に感化されやすい性質なので気をつけて読み進めた。最後にはなるほど、哲学だなと思える著者の結論が書かれていておもしろかった。
 これで9/52。