2008-05-08 『はじめの哲学』三好由紀彦 読書 はじめの哲学 (ちくまプリマー新書)作者: 三好由紀彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/03メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る どういう経緯で知り興味を示したのか覚えていない。帯にある「『存在』とはどういうことか?」ということに関してもそんなに興味は無いが、哲学入門としてよさそうだと思った気がする。 内容は、「『存在』とはどういうことか?」という言葉そのもの。問いと仮説を繰り返し、偉大なる先人たちの知恵を借りて思考を記している。僕は特に書に感化されやすい性質なので気をつけて読み進めた。最後にはなるほど、哲学だなと思える著者の結論が書かれていておもしろかった。 これで9/52。