2008-08-13 百日紅 日記 あるがままに受け入れるなんてできっこない。 己の無知が憎い。 己の姿形が憎い。 己の生まれが憎い。 憎しみを昇華できないのが憎い。 けれども、そのおかげで違うものが見えていると信じたい。この胸が痛んでも。 「天気が悪い」なんて言葉が嫌い。雲や雨に失礼だ。 雨粒はいつだって輝いて降ってくる。 どんよりした積乱雲だって瞬間の積み重ね、芸術だ。 だからあなたの事を思う。