フィクションだから、では済まされないことがあるようだ。
念頭にあるのはBJ。現実とは違う医療行為を描いているところに昔、抗議があったらしい。
虚構なのに、ひっきょう、嘘なのに、嘘を吐いてはいけないとは何故。
「酒が入っていたから、では済まされない」はわかる。飲酒していようがいまいが、他人に迷惑をかけたなら、迷惑であることに変わりない。やめていただきたい。でも、それはわたしが酒が嫌いなせいだからかもしれない。
フィクションの話に戻る。
もっともらしさが感じられない創作は「誤解をもたらす」との指摘すら受けないだろう。
報道ではないのだからいいのでは、と思うのだが、責任逃れなのだろうか。わからない。わからない。