蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

客観視

「自分を客観視する」。この言葉に、わたしは懐疑的だ。
 まず、自分ができないのが一番大きな理由で、さらに、自分は自分でしかなく、どこまでいっても主観から離れられないのではないか? と思うからだ。
 とは言え、できることなら自分を客観視してみたい。
 自分を見る、角度? 視線? 視点? 立ち位置? 材料は多種多様にある。洗い出して、一つ一つ検証してみればいい。