蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

あの頃は最後の詞を聴いていた

 昔の日記を読み返した。こうして記録が残っているのがうれしいのと、今より赤裸々過ぎて恥ずかしいのと。
 何年か前のわたしは、しっかり思考していた。それが文字数に顕著に表れている。
 今は四行(若しくは八行)で簡潔に書くというルールを課している。自分でも何故だか忘れたけれど。
 問を立て、考えるのって楽しい。とはいえ、けっして「楽」ではない。「楽」じゃないからおもしろい。