蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

この世に存在しない。

 昨夜はラジオを聴いていたら、いつの間にか眠ってしまった。いつもなら眠るとき用の聞き逃してもいいラジオ(アーカイブ)を聞くのだが、昨日は終わりまで聴いてから眠ろうと思っていたものを布団の中で聴いていたら、不覚にも眠ってしまったのだ。それで、起きたのは午前七時過ぎ。頭痛はない。が、昨日に続いて不安がまとわりついて離れない。結局、欠勤。抗不安薬を飲んで眠る。

 十三時過ぎに再び目覚め、しばらくぼんやり。夕方、散歩。三七二一歩。思っていたより歩いていなかった。明日は雨らしいので、たぶん散歩はしないだろう。

 疲れたけれども、読書はできた。ガリレオ・ガリレイの章まで進む。「地動説を主張したのはガリレオ・ガリレイではなく、コペルニクス」と広く知られているが、実はもっと古代(ガリレオ・ガリレイの時代より約二千年前)にピタゴラス派のフィロラオスが天動説を否定(地動説のはしりを提唱)していたそうだ。(キリスト教の)聖職者たちが神を知りたくて科学を発達させているのに、やはり神を信じる人たちがそれを否定する構図が続いている。


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 今日のお供。サルヴァトーレ・ランゼッティ。イタリアのチェロ奏者であり、バロック後期からクラシック初期の作曲家。らしい。