昨夜は平野啓一郎『小説の読み方』を読み終えた。「こう読み取ることができる=こういう意図で書いている」。つまり読み方を学ぶことで書き方も学べると捉えた。いつか役に立つだろう。役に立てねばならない。
今朝。まず三時台に目が覚めた。そこから一時間刻みくらいで寝ては起きてを繰り返し、本起床する時間には頭痛。今日も時間までに治らず欠勤。今週はあと二日しかないのに痛手だ。十四時過ぎには治った。
恥ずかしながらこの本を読み始めた。今のところ「プロだけが知っている」とは大仰で、ほとんどの内容はよくある娯楽小説の書き方という感想だ。だが、純文学を書く僕にも得るものもある。
いつだって僕は人生最後の傑作を書くつもりだ。けれども、そんな簡単にいくものじゃない。憧れのあなたに憧れるあの方の足元にさえ未だ及ばない。地道に続けよう。