蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

 わたしは口数が少ないほうです。口下手。話す言葉を選んでいるというのもありますが、第一に言葉が頭に浮かんでこないのです。ただし、書くという行為は別で、ペンやキーボードを前にすると不思議と言葉が出てきます。この辺りは理由がわかりません。
 今朝方見た夢に、非常に饒舌な人が登場しました。その人はわたしが普段書き言葉でしか表現できないようなことを理路整然と話していました。
 ということは、実はわたしは潜在的に「できる」能力を持っていると言えるのでしょうか。それとも、夢という出力の場で、脳に溜められた言葉たちが書くようにして現れたのでしょうか。
 睡眠時、夢を見るのは疲れます。けれども、アイデアの種になることも多少あるので、楽しいです。
 おやすみなさい。