蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

白い匂い

 もうすぐひとつの作品が完成する。そのことにわくわくしている。これまでにない感じだ、と思える。
 今回はわりと気負わないで書いた。それが返っていい効用をもたらしたみたいで、筆が今までになく進んだ。
 たぶん、最初から終わりがしっかり見通して、検討して、考えておいたからだろう。
 さて、終わるということは、次の始まりでもある。書き終えたときに、何が内から湧き上がってくるだろうか。楽しみだ。