蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

感想:伊藤かな恵 10th Anniversary LIVE 「カナエルケシキ」 at 長野 CLUB JUNK BOX 2019/12/28

 最近、かな恵ちゃんが可愛く思えて仕方ないので、長野まで足を運びました(本当のところは、ライヴではバックバンドが付いていると最近知ったため、興味を持ったのであります)。

 で、蓋を開けたら、りょーこさんみたいなロックではなかったけれども、だんだんと高揚してきて、知らない曲でも、いいなあ〜と思いました(わたくし、ベストアルバムしか聴いていないので)。驚いたのは、かな恵ちゃん、ギターを弾けるのですね。「サボテン」と「つまさきだち」で披露。

 客側との馴れ合いは好きじゃなくて、「そういうのいいから」とわたしは思いがちなのですが(何せわたしはステージに立つ人はカリスマであると受け取るものですから)、最後に、「ああこれは一体感が生まれるわけだ」と納得できました。アンコールのとき、「アンコール!」と言わず、「かな恵!」だった! これですよ。これ!

 人間。すなわち、人と人との間。また、あの場所に帰りたいです。