千里の道も一歩より始まる。
一歩、一歩、進んできた。
これまでどれだけ歩いてきただろうか。
などと振り返ったところで進めるものか。常に、前を向……
否。
脇目も振らず、が通用するのか?
そもそも、道は本当に千里か?
己の真の目標は何処だ?
まだまだ。
未だ未だ。
あのときのマグマは、すっかり冷えてしまったのだろうか。
残念ながら、ここ最近の調子だと、認めざるを得ない。
陰に沈んで落ち込み切っていたときのほうが、かえって動機づけがあったとは。
そうだよ。
僕は、死にたいのだ。
なのに今は、一年後のことなんか考えている。