蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2024/12/28(土)

 朝起きると––大変恥ずかしいことに––鼾が家で聞いたことがなかったくらい大きかったと指摘された。慣れない環境と疲れからきたのだろうか。

 朝食はビュッフェ。豪華だった。パブリックイメージオブ京料理もあって。朝からモリモリ食べた。その後支度をしてチェックアウト。バスで八坂神社へ。車内の混雑具合は「かなり」。あとから母が言うには、「隣の人に訊いたら、このバスは清水寺に行くから外国人の人が多いんだって」と。確かに僕らが降りた祇園(八坂神社前)ではそんなに人が降りなかった気がする。八坂神社では僕から見た姪孫、母から見たひ孫(九か月児)の為のお守りを買って、お参りして。そんなのはすぐ終わる。だから近くにあるお昼を予約したところの場所を確認してから目をつけていた少し離れたところにある喫茶店に行こうとしたら、どこもかしこも開店前。早過ぎた。仕方がないのでそのすぐ近くの何の思い入れもない喫茶店へ。でもは嬉しいメニューがあった。

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 そして暇を潰したあと「いもぼう平野家本店」へ。母が、母の父とその昔に「いもぼう」という料理を食べてたいそう美味しかったのだそうだ。この店は全然混んではいなかったが、お店の方の数が足りていない感じがした。味はもちろん美味しかった。こういうのも楽しめる舌になってきたのか。食後、祇園のバス停から京都駅前に行こうとしたが、来るバス来るバスどれもパンパンで見送っていたら、500円で特急みたいな空いているバスが来たので乗った。運が良い。だが、京都駅に着いてからがついてなかった。行きたかった喫茶店は二つとも行列。喫茶の時間だからそうそう回転率は良くないだろうから、また何の思い入れもない喫茶店で妥協。その時点で一万歩! 足は疲れていた。晩ご飯を買って新幹線に。新幹線の京都駅で改札から出ようとする列が凄かった。僕らは逆方向だから助かった。

 十八時過ぎ帰宅。柿の葉寿司を食べ、母と語らう。米を四食連続で食べるなんて腹が千切れそうだ。明日の計量が怖い。