蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

電車の中でも泣いてしまう

“文学少女”は言いました。

「ねぇ!太宰は『人間失格』だけじゃないのよ!確かに『人間失格』を書いたあと、太宰は死んじゃったかもしれない。救いようのない鬱々とした作品だっていくつも書いてるし、『人間失格』が、太宰の出した答えなのかもしれない。けど、それだけが太宰のすべてじゃない」

走れメロス」と「葉桜」を読んだら毎回涙ぐんでしまいます。まだまだ未読の作品がある。人生まだ楽しみがあるじゃないかと思うのです。