蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

書くことが、無い。
と、書き出してみた。
普段なら、「なし。」で済ませるところ。
何か記録しておきたい。
その気持ちが強くて、とにかくいつもと違う方法でやってみる。
というのも、これは、iPhoneで書いている。
いつもは、キーボードを両手で打鍵しているが、今回は右手の親指だけ。
道具を変えれば、出てくる言葉も違うと思う。
Twitter感覚で。


 ここからは、キーボードで。
 字下げがないと気持ちが悪いことに気付いた。


 好きなことを好きなように書けばいいのに、自分で自分の首を絞めている。


 そうか。日々の暮らしぶりを写生すればいいのだ。
 例えば、「黄色い花が敵わぬほどに咲いていた」と。


 わたし、わたし、わたし。


 雨はいつか止む。