蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2024/02/07(水) or 悲しくはないから 重くはないから。

 今日は不安に負けて欠勤。体重が減り続けていることは喜ばしいが、欠勤続きで不安になるほうが勝っており、それがまた僕の不安を再生産している。

 もちろん貴女が喜んでくれたら、嬉しい。できることならいつ何時だってどんな手を使ってでも喜ばせたい。ただ、「花を贈って喜んでもらえた。嬉しい」程度のことじゃなくて、「『全ての』幸せ」を他者に委ねるのは危ないと思った。よくあるじゃん。親が子どもに期待して依存するようなやつ。あれ。

 ふた月に一度の服欲解放日までちょうどあと二週間。もう春夏物の季節だ。長袖は狙っていない。然し、欲しい中古の革の手袋がある。それは以前持っていたものと同じ品で、買ったとて今季はもう出番は(ほぼ)ないだろうが、カッコいいから欲しくて堪らない。こういうときはいっそのこと誰かほかの人が先に買ってくれれば諦められるのに……と思う。

 服のほかには本も欲しいけど、今の僕に足りていないのは別の刺激だろう。美術館に行ったりライヴに行ったりする体験だと思う。五感を鋭くさせたいものだ。