2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
生きるも地獄、死ぬも地獄なら死ぬほうを選ぶ。そのためには立派な遺書が欲しい。しかし、一向に進まない。空っぽの人生から絞り出そる言葉などないのだ。物語を生きたかった。
昨夜23時頃から、今日の12時くらいまで断続的にだらしなく眠る。何処かで見たような夢を幾つも見た。また、空を飛んでいた。また、あの場所に行った。また、あの少女に会った。でも全部、夢。
人差し指で恐る恐る闇を弾いた。
冷たい窓ガラスに手を添え溜め息をつく。世界が生きている。窓の向こうは、脈打ち息をしそして眠る。
逮捕〜見てたら鯛焼きを食べたくなった。そして多分オチはあれだろう。
ゆっくり溶けるバニラアイスを木のスプーンですくう。舌の上にのせて味わえば深夜に夢見て頭を叩く。
また一日が終わり、始まった。怠惰な暮らしで体が段々重くなる。紙よりも薄っぺらい言葉を重ねて重ねて届かず。心臓に杭を打って死にたい。
一欠片のチョコレートのように、小さく甘い。最後の贈り物。
干し葡萄の入ったカレーライスが食べたい。宵待草のあれはおいしかったな。
あと何人死ねば、平和が訪れるのだろう。 あと何人殺せば、悲しみは消えるのだろう。
有頂天家族作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/09/25メディア: 単行本購入: 29人 クリック: 857回この商品を含むブログ (373件) を見る 読了。笑えるし言葉遣いも好きだけれど、この作品は作者の意気込みに反して、僕にとって感じるものが…
言葉は素敵だ。短い文章が一枚の絵のようで、見とれてしまう。世界が作り変えられていく。出会えてよかった。
何処かへ行きたい。いろんな景色を見て、僕という器を物語で満たしたい。それには、相応の服が要るな。
このまま夜が深まってどんどん暗闇が広がって月光も街路灯もビルや家の明かりも飲み込んで、暗黒で満たしてくれればいいのに。そうすれば朝はこない。静寂だけの世界へ。
森見登美彦『有頂天家族』、狸の矢三郎が天狗の赤玉先生を説得する場面より。 「如意ヶ嶽薬師坊ともあろう大天狗が、毛玉ごときの尊敬が必要ですか? 先生が威張っているのは狸が尊敬するからですか? 尊敬されるから威張るのですか? そんなつまらん理由で…
理想とは。理想に達するには非常に難しくて、それを手に入れるために様様なことを実験したり挑戦したりしてやっと一歩近づくというもの。叶ったとしてどうなるのだろう。何もしないうちから言うことじゃないけれど。人一人で完結する理想などない。追いかけ…
今も未来も要らない。思い出があればいい。目を閉じて耳を塞いで息を殺して、泣き続けよう。
白い壁。冷たい。黒い記憶が再生される。どんな姿勢でも楽になれない。明日が怖い。時計の針が進まないでほしい。こんなに自由なのに何でのた打ち回っているのか。心が痛むニュースばかり。 早く終わらせたい。
夜から始まる。 絞り出しても月並みな言葉しか現れない。似たような言い回しに同じモチーフを繰り返す。 色々な夢見る残酷で現実的な物語を生み出したい。そして自分を満足させ、共感者と意見を交わしたい。
生きている気がしない。食べて寝て食べて寝て。何をしているのだろう。
ねこ。こっちを向いてくれなかった。
清水マリコ『ゼロヨンイチナナ』、雪葉が弟を亡くしたことを明智に伝える場面より。 「でもね。いつかは、弟がいないことにも慣れて、痛みも消えていくと思うとさみしい。そのほうがいいってわかってるけど、やっぱりさみしい」 再読したらここにひっかかっ…
世界は美しくなんかない。楽しくなんかない。愛に溢れてなんかない。ただ独立した絶対の真理などない。 自分がどう受け取るかが全て。あの闇に浮かび上がる時計台と蔦に覆われた校舎、夜の公園でライトセイバーを振りかざしてはしゃぐ大人たち、日々解体され…
通院の日。上は薄いタンクトップにジャケットを羽織って出掛ける。うう、寒い。悔しいことに歩いている時のほうがいろいろ種が芽生えてくる。どうしてPCの前で出てくれないのか。
救われている。人に猫に漫画にアニメに小説に月に解体中の家屋に蝶に薔薇に歌にケーキに紅茶に。それでも捨て去れない破滅願望。
音楽を聴いてイメージした映像を書き出すという遊びというか訓練というか学習というかそんなようなことをしてます。脳内の心地がいいです。
森見さんの『有頂天家族』を読み始めた。この前近所でサイン会があったのだけれど、買いに行った日には整理券がもう無くがっかりしたため、そのときは購入を見送って昨日ようやく買いました。出だしからおもしろそうだ。
深く沈んでく もう二度と会えないの? 夕闇の向こう側 果てしない痛みの始まり 振り向いて手のひら握る 涙は教えてくれない 未来を夢見てたけれど悲しみ残るまま まだまだ息は止まらない 残酷な毎日 心閉ざして いつか信じてる 言葉こそ力を持ち 行動が変え…