蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

中毒

合法ドラッグのジャンキーさんたちと共存するにはどうすればいいのだろうか。お互い感情的になって人格攻撃になってるのが多数見受けられる。

僕のぽんこつ脳のせいで思い出は風化していく。思い出は美しいけれど、未来が待っている。暗くて冷たいそれ。何ができるだろうか。ゾクゾクする。

ゆっくり

劣等感の塊。貧しく卑しい生まれで人と交われずいつも人を疑い、脳内で自分の正義を補完する。みっともない。多方面に愛想をつかれかけ始めている。否、進行中だ。誰も救ってくれやしない。僕が自身で足掻いて見出だすしかない。しかし、それは悲観的であり…

印は蝶

夢を見ている。美しきたった一人と結ばれて、不道徳を犯して狂ったように暮らすことを。寒い土地、小さな部屋を借りてほそぼそと毎日を送る。そこでは珍しくない雪が降れば、「雪だね」とたった一言呟いて、あなたに届ける。特段意味などない。目の前の様子…

つまり僕は凡庸なヒト

お金を持って子どもになれた。過去を捨てたら自由になれた。自分という名の子どもを教育してやろう。養ってやろう。この僕が。ひたすら肯定して全部ありって決めてる。それが、怠惰をもたらしている気もする。どうありたいの? 「優雅でありたい」。大それた…

あの人のあの発言。本来の語義、定義、狭義では間違っていないけれど、文脈から考えると広義の意味が適用されると判断できて、結果誤っていると言える。 僕の場合、すぐにその言葉の定義は? という点を考える。それはそれで言葉の本来の意味を大切にしてい…

吸って吐く

「みんな立派だなあ」という思いが劣等感となり押しつぶされそうになる。そのせいにしていつも途中で投げ出してしまう。あと少しなのに。 東京都現代美術館の常設展が明日、無料らしい。たった500円なのだけど、交通費だけで行けることになるので、なるべ…

静止せよ

動きを止めると涙が出そうになる。この無力感。自分には何にも無い。人と交わろうとせず、見せ掛けの言葉で話し、意見を述べようとしない。ないんじゃないのか。実践しようとしないのか。でも、それって、ないのと同じでしょう? 迷いこそすれども悩むことは…

『要するに』

要するに (河出文庫)作者: 山形浩生出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/02/04メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 145回この商品を含むブログ (57件) を見る ほぼ十年前の論評が集められたもの。当時の予想が外れたことは素直に誤りを認めているとこ…

ルーチン

素振りが大事。基礎はこれだ。凡庸な表現でも数を捻り出して書く。出力を止めない。お笑いの手法は学ぶところが多いな。文学作品もろくに読まないのに、そういうことばっかりに目がいく。読め。

すぐ

攻撃。破壊。中傷。罵倒。僕にはちっとも楽しくないよ。

崇拝

行き着く先はいつも絶望。僕は途方にくれる。悲観的だって? そうかもしれない。でも、楽観的じゃないといけないかい? 死にたいと口にしてはだめ? それは何故? 何処を間違えたのか。この倒錯したあこがれは。 でも、内から沸き上がる真実。止められない。…

すてきな

人が、特に大人が楽しそうにしているのを見るのが、楽しい。

消耗

他者との対話は神経を使う。自分との対話は……、書くことなのだろうか。

野いちご

冬には、冬だから、冬の詩を書こう。 この白い季節に目を開いて、深々と積もる雪の調べに耳を傾け、素直に息をして拙い言葉で残す。できる限りのこと。刹那。瞬間。今。幾重にも重ねた時間が僕の人生、もらった思い出。

回帰

原始的欲求。傍にいたい。触れ合っていたい。抱き締めたい。口づけをしたい。その細くて白い指で頬をなぞってくれたら、恍惚。

願い事

理想を押し付けてた。笑わなくていい。かわいくなくていい。求め合う二人なら考えるまでもないのだから。暖かくなったら、髪飾りをあげよう。鏡を見て僕を思い出して。 隣に居るときの沈黙は怖くないけれど、遠く離れたこの沈黙は吹雪のように白くて暗い。 …

チョコホリック

チョコレート(自分で買ったの)がおいしかった。1909年創業の店の逸品だっていうから、よし食べてやろうじゃないのと。名前は忘れた。

部屋

眠るあなたの隣にいたい。 寝顔はきっと穏やかで、ラベンダーの香りよりも安らげるだろう。 桜が冬に咲いては、すぐに散ってしまうから。 白い息、花びらの下は悲し過ぎる。 遠い春が来るまで待つよ。弱い春が着くまで待つよ。 名前、大切にして呼びたい。 …

唇が震えている。どうしようもなく頼りない手。この手は何も作らない。

不幸せ

どうして未来を知りたがる? ろくなことがないこと、わかっているでしょう。爪で引っ掻いたって変わらない。すべては過去になる。今はいつまで続くの。考えたくない。この世界はあまりにも難し過ぎるから。放っておけば脳は傷むけど、できれば永く眠っていた…

あなたの瞳に映る僕は、偽者です。

混乱収束

「意味不明」と断じて言葉を終えると、拒絶の印象を与えてしまい、そこで対話が閉じてしまいがちになる。よって、「わからないから詳しく説明して欲しい」と言い換えると、より発展的になる。

髪飾り

僕の空白を表すにしても枠がなければ、形にしなければ人から見えない。それには光と影が必要で色もあれば尚描ける。名前を忘れて楽しみたい。 先日、美術館でライフマスクを見た。誰のだか覚えてないけれど、作者が二十三歳のときのものだった。二十三歳でラ…

埋め合わせ

頭が痛い。体の動きもおかしい。でも、ここでくたばりたくはない。

テーマパーク

見知らぬ門をくぐると、何かおかしい。僕の思考が外に漏れているかのように、人々が振舞う。はっと目が覚める。「おかしい」と口に出す。そして、また眠ると、「あなたがこの国を統治するのです」と伝えられる。なんども寝たり起きたりを繰り返すがどうやら…

アフター

飯田橋のカナルカフェに行って、新宿の高島屋に行って、渋谷の足湯カフェに行って、池袋で純豆腐を食べた。どうやら僕は辛いものに強いらしい。

わたしいまめまいしたわ、にて

国立近代美術館で見た、藤田嗣治『サイパン島同胞臣節を全うす』。戦争画だというのにまったく戦意高揚のために描かれたとは思えない、凄惨な光景。国吉康雄『誰かが私のポスターを破った』、『フルーツを盗む少年』。本物だ! と興奮した。そっちは常設展だ…

今日という一日はあっという間だった。