蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2008-01-01から1年間の記事一覧

夜を閉じて目を休めると見えてくるものがある。毎晩違う形をしていて違う色をしている。 アメスピのウルトラライトを吸おうと箱を指でトントン叩いている女性がいた。なんだかそれがかっこよく見えて目を奪われた。 保たれているバランスを自ら崩すのは怖い…

 野獣

美容院に行って、それからピカソとクレーの生きた時代展を見てきた。 髪は結局、黒。真っ黒。漆黒。もともと僕の髪の色は茶色掛かった黒なので違和感あり。爪もぴかぴかに磨いてもらった。セールストークにのせられた。 美術館は今回も収穫がなかった。刺さ…

 しりとり

気休め。目隠し。仕返し。仕組み。乱れ。連続。くじ。時代。勇み足。死罪。椅子。李。もぬけの殻。雷鳥。畝。寝入り端。奈落の底。好事家。鎌。魔物。

 合理的な

このままじゃいけない。今取り掛かっているのをまとめないと。人に見せるものなのだから、形にしなければ始まらない。にしてもなんとかならんかな。牛歩より遅い蝸牛歩だ。 自分の美意識の欠片を神様への信仰に見立てて、その神様が思うところは果たして何だ…

 バウハウス

美の構成学―バウハウスからフラクタルまで (中公新書)作者: 三井秀樹出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1996/04/25メディア: 新書購入: 10人 クリック: 70回この商品を含むブログ (27件) を見る これを読書中。パウル・クレーに少し興味が出てきた。 http:…

 雑

いつもの美容室がキャンペーン価格ということで、黒髪に戻すつもりだったのをもっとブリーチしようか迷っている。 日曜日はチェルシーのLIVEに初めて行く。どんな感じなのだろう。 また散財した。この冬はドレッシー寄りを目指すと言いながら、ジーンズとか…

体の芯が冷えて収縮していく感じがする。痛む。怖い。 出力して自分を分析することは両刃の剣だな。目を背けてきた部分が刺さる。フラットな立場の人に助けを求めたい。ちゃんと生きて死にたい。

 奇異の目

面倒。鬱陶しい。僕を貫いて衝突するのなら、諦めるほかない。ってる。現実は変えられないって。このエネルギーが暴発して誰かにぶつけてしまう前に。死への道を粛々と進めよう。 そんな些細なことで、とお思いでしょう。僕には一が十なのです。苦しい。

 ポインセチア

躁は無いと思っていたがこれは躁ではなかろうか。並みの水準を通り越して気が大きくなっているような。人と関わりたいという気持ちが少し強いところとかじっとしていられないところとか。

 キンセンカ

同じモチーフが続く場所。指先から零れ落ちるのは僕の過去だから、それは狭き世界。そして、しあわせだった。青に囲まれ、白を吸って、握った手は桃。どれも油彩のような凹凸をもって描かれている。ぽつぽつと塗り重ねられた思い出。雨に濡れたね。寒かった…

 ロータス

魂はさまよい人。この世に繋ぎとめられていない。つばの大きなフェルト帽がお似合いで僕の胸で音楽を鳴らす。今夜も一緒に夢をみよう。

 東へ西へ

遠出したいと思い立ち金沢でも行ってやろうかと宿探しまでしてみたものの、止まる。交通手段がねえ。 別に行くのは何処でもいい。散財してしまったことだし倹約しなきゃな。誰か泊めてくれる方がいればその地を観光する。それか県内で温泉もいいかなと思った…

 毎日つまらない

つまらないと感じたときまず自分の物差しを疑うようにしている。 繰り返し鑑賞することで慣れてしまったのかもしれない。たくさんの種類、たくさんの量を味わったことで一分の一が百分の一になったのかもしれない。記憶を誤っていて過去を過剰に評価している…

 詩情

似たようなフレーズを繰り返しあなたを落ち着かせてあげる。 ずっと同じことは、幸せなこと。 扉は閉じた。花園が見える。窓は閉めた。雨雲は消えた。

キャンドルに灯した火が小さく揺れている。ゆらゆら。恋人を駅で待つ少女のよう。少し俯いて鼓動をはやくしているのは、不安や喜びを表して、真っ直ぐな思いは光となって周りを照すのだ。暗きところにあってなお、静かに静かに燃えている。

 放言

大須デートしたい。まず雑貨屋。見てるだけで楽しいし、これかわいいとか言える。次、お気に入りの服屋。は、難問だ。自分は退屈しないけれど相手は困るかもしれない。次は喫茶店。ケーキケーキ。また雑貨屋。ちょっと歩いてパルコに行ってもいい。今日見た…

 拝啓

メッセージや思いを込めずなんでもない言葉を並べた文章で、気持ちのいいメロディを、心地のよいサウンドを響かせるように書けたら、それはとても嬉しいこと。ざくろの香りが漂う部屋で。

 たのしみ

ばかー。散財したよ。会計のときに数字を聞いてびっくりしたよ。だけど引っ込めなかった。やせがまん。 コートを買ったんですよ。これ。女性ものでして肩幅をけっこう無理して着ているので、似合う人がいれば差し上げてもよい。かもしれない。ブーツも購入。…

化粧って楽しそうですね。makeとはよくいったもので小さな顔にあらゆる道具と技術をつかって美を追求するという。 ちょっと自分でやってみようかと学習しはじめたのですが、難しい。躓いた。

何気なく書く。垂れ流すように、指の動くままに。 つまらない。おもしろくない。感じる心は濁って見えない。どうすれば回復するだろうか。買い物してこようかな。

同じ科を訪れる人たちの言動や立ち居振舞いを見聞きしていると、自分は単なる性格の問題で病なんかじゃない気がしてきた。そうなるとあれは治らないということだ。やはり死ぬしかない。 死にたい、の言葉は死にたくないアピールだというが本当だろうか。如何…

自分にとって都合の悪い事を忘れ、わからないを連呼しているかは僕は見限られる。当然の報いだ。寂しいとか悲しいとか辛いとか苦しいとか言えた立場か。 もう誰の目にも僕は映っていない。ひとり。

生きて何になるのだろう。この先どうすれば生き辛さが減らせるのか、皆目見当がつかない。今まであれこれやってきて、我が侭言って身を守ってきたが、どうにもちくちく痛んでしようがない。やさしさに触れられず、分かち合うことは叶わず。大人は社会的責任…

「良い悪いは別にして」という枕詞があると、既にそれは悪いと判断してるんじゃないの、と疑ってしまう。僕はおおよそほとんどの物事には良いも悪いも無いと思います。 いつでも僕を悩ませるのは女性。助けてくれるのもまた女性。 身近な人にすら自分の思い…

ストライプが目立つ安っぽい合板の天井にはコードレスの味気無い蛍光灯が円く白く光る。 眠る時には闇に蓋した。顔が見えない。

『景気ってなんだろう』岩田規久男

景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書)作者: 岩田規久男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10メディア: 新書購入: 5人 クリック: 35回この商品を含むブログ (68件) を見る プリマーだけあって分かり易い。2000年代にあった戦後最長の景気拡大期…

明日死ぬのは嫌だって十年経っても言ってるだろうな。かっこわるい。早く死期が訪れる事を、同時に、それが明日にはやって来ない事を望む。ふらふら生きている。違う、生きていない。 不道徳な行いはするよ。隠し事もする。嘘はつかないけどね。僕の吐く嘘は…

押し付けない。僕が楽しいかどうかで測る。悲しみも喜びも自分次第。 緩やかな下り坂。ここは静かな景色。視線の先は薄汚れた川。緑が濁って底が見えない。なだらかに凸に曲がって切れ端が見える。美しいと思うから思い出になる。感じる心が変える、一瞬を。…

心構えをすっかり入れ替える、なんて事はできない。行動し習慣付けることで変えるしかないのだろう。そしてその為には細かく数値目標を立てる。というような理論は知ってる。文字情報で記憶してきた。 もう駄目。死んでしまえ自分。

ここ二三日、体調がよろしい。朝起きたとき顔が小さく感じる。顎のほうも薬のおかげで上向き。少し遠出しようと思った。