蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

繰り返し語ろうか

 女性に対する差別はたくさん語られている。一方、男性に対する差別も、有る。観測範囲では少ないが。何度も繰り返し語ろうか。男性は「男らしくないといけない」と女性からも男性からも圧力を受けている(ように思える)。

 代表は、髪、だ。二〇一九年になっても、男性の長髪は、「規則」で禁止されているところが多い。校則、就業規則などで。

 校則はこの際無視する(恨みつらみは忘れないが)。就業規則。接客業なんかだと、「不快に思う、偏見を持ったお客様がいるから」なんて言う。そんな差別主義者を顧客にしていいのか? また、内勤でも短髪を求められる。これが益々わからない。なんの為の短髪なのか。髪が長いと生産性が落ちるのか? どんな不都合があるのか?

 ルールを制定したときに何らかの意味があったのかもしれない。でも、そうした理由を見直すべきなんじゃないだろうか。