二日前に書いたとおり、この日記を書く前に、十五分くらいの読書をした(今度はタイマーを使ってきっちり計ろう)。もともと読みかけの本だったが。飲茶著『史上最強の哲学入門』。これは、哲学史を学べる本である。古今東西の哲学者たちの唱えた論のエッセンスをわかりやすく記し、しかも、それが時代に沿ってどうなっていったのかを紹介している。とにかく流れが良く飲み込み易い。今日読んだのは、デリダ、レヴィナス、プラトンの章。
少しは知っていたが、ソクラテスが辿り着いた「不知の自覚(いわゆる無知の知)」が好きだ。「自分は何も知らない。知らないから知りたくなる。だから、みんなで一緒に考えようぜ!」っていうのがカッコいい。
今朝はいつも通りダメだったが、正午前になんとか快復したので十三時から出勤した。それに、読書もできたから今日は良しとしよう。
さて、明日、明後日と何をしようか。ChatGPTのログ機能が修復されたようなので、対話を深めたり、久しぶりに詩を書いたりしよう。日記を書く習慣をつけなければ、こんなふうに思わなかっただろう。