蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

×自分

 昨夜はひょんなことから石井さんが泊まりにきて、またエネルギーをもらった。
 着いた時には、もう両親は眠っていたので、朝僕が紹介しようとしてたのに、あろうことか僕が寝過ごしてしまった。あとから聞いたところによると、石井さんは相当緊張して練習したらしい。誠に申し訳ない。
 また写真を撮ってもらったけれど、なんかこう被写体レベルが上がらないというか撮られ方がうまくならないというか。練習するものでもないしな。


 で、こうやって尊敬できる人に会うと、むずむず動き出す。入力は閉じてうんうん唸り、時間をかけ、あれかこれかと数を出した。僅かばかりの進歩。
 自分そのものじゃなくて、自分ではないものを創るには、自分の外側の世界と自分(の内側)をかければいいのかな、と思っている。


 話を変えて。
 お付き合いをして別れた恋人とはことごとくその後がうまくいっていない。喧嘩とか嫌いになったとかそんなじゃなくて、恋愛感情がなかった頃のようには戻れないのだな、と嘆く。恋はなくなったけど、尊敬してるし好意はあるし。なんだろう。
 今、僕の人生のテーマのうちで恋愛の優先順位がかなり低い。なんかもっと違うところへ行きたい。