蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

フランスで行われているオリンピックに向かっている。現在、パリ市内。 街頭では、フランス人はフランス語しか話さないと思われているようだが英語も通じるといった内容のニュースが流れていた。 中央分離帯に古いチャンネルをダイアルで替えるテレビを見つ…

ポリシックスの新メンバーとして僕はステージで踊っている。メンバー全員で踊っている。踊る? 全然、踊れない。横を見るとハヤシさんがDPZの林さんに変わっていた。僕は一旦休憩の時間になった。 遡ること、今朝、突然メンバーとして迎えられた。なぜ? 練…

テレビのインタビューを受けている。NHKっぽい。だが、僕の目の前に人は相手はいない。僕はパリの広場のような日本の何処かを宮殿のような病院に向かって歩いている。 「休みの日は何をしていますか?」 「ユニクロで服を買ってきて、自分でリメイクして遊ん…

僕ら武装勢力4人は大学のある一部屋をに身を隠し、話し合いをしていた。そこへ、敵方の女性二人がのこのこと現れる。内側から威嚇として爆薬を鳴らすと悲鳴を上げた。僕は扉を開け、彼女達の背中に発砲した。逃げられる。僕らは敵を追った。非常階段を降り…

僕は自分が登場人物となるアニメの最終話の脚本を書いた。 キリンは産まれた我が子を背中に乗せて育てるという。1983年3月30日の朝、母キリンから産まれた僕は背中に乗せられる。終わり。

ガンダムW、第○○話

命を狙われるリリーナ達は崖の要塞に立てこもる。リリーナは武力で抵抗することはしなかった。そこへ現れる5機のガンダム。遺書まで用意していたリリーナだがヒイロにやぶって捨てられる。そして、最後のシーンは要塞の屋上の縁に腰掛ける5人のパイロット…

1 急に降ってわいたように物語の文章が脳内に流れだす。それを書き留めようとするが、ペンのインクが切れていて……。 2 目覚める。今見た夢を思い出して原稿用紙に『椿』と題を付けて綴り始めようとする。しかし、その一文字以降何も書けない。言葉が残って…

僕は眠っていた。目を覚ますとベランダ側の窓が無くなり一面モニターになっている。画面が明るくなると……。

住宅街の一軒の民家の前。本来なら駐車場として使用される土地に東屋が建っている。僕はそこで知らない人の子を子守している。この短時間に随分なつかれてしまった。別れ際もついてこようとする。ちょっと困りながらも悪い気はしなかった。

一年も押し迫った頃、夜七時実家に集合。もう三十分も過ぎているというのに、来ているのは一人のみで、その人はこたつに入って待っている。誰からも連絡はなし。僕は不貞腐れて押入れから布団を出し寝てしまった。こたつの女性はキーキーと喚いているが僕は…

小学校へと続く細いコンクリートの道を、夜、父と歩いている。両側には田んぼ。右手の田んぼを挟んだ向かい側には車道。そこには、モーターショーでもお目にかかれないようなおもしろいかたちをした車が走っている。僕は父に言った。 「こんな未来なら楽しい…

修学旅行の帰り。飛行機が格納されるような大きな倉庫の中。荷物を載せたバスが先に出て行く。と、すぐに加速して薄いシャッターをぶち抜いていった。僕はとても驚いたが、皆平然とした顔をしていた。バスは非常に丈夫に出来ていて、この倉庫も自由に壊して…

長机にパイプ椅子。会議室のような場所で向かい合っておみむらさんと二人きりで話す。 「はじめまして」 「はじめまして」 あこがれの人にやっと会えたというのに、この僕があんまり緊張していない。 よくある今の職業を選んだきっかけは? という質問をした…

国道23号線らしき道路。赤信号で停車中の車の後部座席に僕はいる。他に誰もいない。 車の外、後ろのほうから 「取り締まりー、取り締まりー♪」 という歌が聞こえてくる。聞き覚えがある。金田さんの声だ。 信号が青に変わった。急いで運転席に金田さんが乗…

誰かと誰かが奇妙なルールの将棋を行っている。僕は持ち駒として板上に出された。

母が七輪で壷に入った蜂蜜を加熱していたところ、蜂蜜が発火してしまい、僕が大慌てで部屋から雑誌を持ってきて壷に蓋をし消火した。

・電気コンロをつけっぱなしで出掛ける。 ・恐怖のあまり、ものすごい金切り声で叫ぶ。 ・夢の中で眠る夢

修学旅行で中国に行く。石ころばかりの山道を行くとコンビニがあった。そこに入って奥に行くと別のコンビニに繋がっている。そこを出てさらに行くと今度はスーパーマーケットがあった。その店の入り口の床はなんだかぐにゃぐにゃしていた。どうやら川の上に…

食事を終え田舎みたいな風景の東池袋の東の端を歩いていると、自転車に乗ったタモリさんとすれ違った。振り返り、思い切って大きな声で呼んでみる。 「あそこのカレーを食べて来たんですか?」 すると彼は引き返してきて答えてくれた。 「そうだよ。やっぱり…

現実世界と同じコンビニで、無印の新商品のお菓子を買って帰る。途中、ごついカメラを構えた人がいた。その人は僕の前で自転車の二人乗りをしているサクライさんを撮っているのだという。僕は納得した。それから、ぼけーっとしていたら赤信号で横断歩道を渡…

1階が服屋、2階が住居という家で母親と2人暮らしをしていた。夜、母親は2階で眠り、僕は1階の隅で寝ていた。途中で目が覚める。ここは人気ブランドの店だから、もしかしたら服を盗みに泥棒が入ってくるかもしれない。僕も2階で寝たいと思った。

恋人らしき女性と連れ立って、大きな学校のような外観の美術館に行く。からくり屋敷みたいな構造で階段がなく上下の移動は全てエレベーターだった。美術館とはいっても特に何も展示されておらず、中身はやっぱり学校で、様々な広さの教室があり机やら椅子や…

川をすごい早さで進んでいくボートを眺めたあと、帰ることになった。てっきり車で送ってもらえるものだと思っていたが、彼は自転車でさっさと行ってしまった。残された僕は恵比寿駅まで走るのであった。

なんかいろいろあって、最後にのれんのかかった屋台のたこ焼き屋で、たこ焼きを注文する。並のサイズで1パック3個入り。え、少なくない? と疑問に思った。

僕は歌のオーディションの審査員だった。機械トラブルでなかなか曲が流せなかった。ようやく復旧して聞こえてきたのはラジオ体操第一だった。

誰もいない学校を女性と一緒に逃げ回る。追ってはスーツ姿にサングラスをした男たち。途中何度も捕まりそうになるが、なんとか逃げ切る。その後、地元の定食屋みたいな食堂らしきところで一人でご飯を食べる。そこは安っぽい感じなんだけど実は立派なホテル…

親戚一同が集まっての食事会。僕はカレーを食べたたあと歌を唄っていた。すると正面にいた姪に「せめて口の周りを拭いてからにしなよ」と注意された。

友だちと一緒にサッカー部に入った。といっても僕は専ら応援する役で、グラウンドの離れたところで数名と地面に座り込んで応援していた(ただ、お喋りしていただけだが)。するとそのうち学ランを着た応援団がやってきてこの場(僕らが座っていたところ)を…

コンビニでレジの順番待ちをしている。もう1時間くらい待っただろうか。店長らしき人がやってきて問題を出した。「“四億円”に棒を一本足して“三億円”にしてください」と。悩んだけど、わからなかった。解答も発表されたけど、やっぱりわからなかった。

公民館のような場所にパイプ椅子がきれいに100個ほど並べられている。すでに着席済み。満員だ。僕はステージの袖で出番を待っている。途中でこれは夢なんだ、だから何をやっても大丈夫なんだ、とわかって僕は中央に出て思いっきり唄った。みんな興味なさ…